ちょっと帰りの飛行機の中で気を失って、
まだ、心身ともに本調子じゃありません。
ま~、10年に1回ぐらいは気絶しますかね。
原因はいろいろですけど、今回は機内はエアコンが効いて寒いだろう、と思って、
事前に着込み過ぎたのが原因のようです。
酸素マスクを当てられて、その後はファーストクラスで寝かせてもらって帰ってきました。
でもあれですね、酸素吸っても、なんの違いもわかりませんね。
なんかもっと、特濃牛乳でも飲まされたような感じかと思っていたのに。
参加した国際エクスペリメンタル・サウンド・フェス、
Colour Out of Space 2013( http://www.colouroutofspace.org/ )は、
出演したミュージシャンだけでも軽く50人は超えていて、
ほかに映像作家なども招かれていたし、
上映や展示やワークショップなどもあって、
何日もにわたってけっこう大がかりだったようですけど、
自分は今回は身を守るのがせいいっぱいで、ろくになにも見られませんでした。
そんな中でも、
同じく日本から参加した、
映像作家の牧野貴の上映作品を見終わった後に、
同じ建物の中で(確か)やっていたので見ることができた、
ヤン・シュヴァンクマイエルの、
撮影に使用したオブジェクトや、珍獣画の展示がおもしろかった。
彼のオブジェクトはどこかアンバランスで、
通常の審美感とは違うのだけれど、
それこそが、シュヴァンクマイエルらしいところなんだろうね。
なんとなく、改めて彼の作品を全部見直したくなりました。
しかし、サウンドフェスのほうは夕方から開始なのに1日の出演者が多過ぎて、
一組の時間配分が20分と短く、
なんだか見世物市に終わったような感も。
ほかにもいろいろとここには書けないような問題もあり、
なかなか難儀な旅でした。
まともにおみやげを買う暇もなくって、みなにも不義理を。
しかしいちいち海外に行くたびにおみやげを買うほどの時代ではもうないような気もする……。
写真は出演当日の、11月10日のタイムテーブル。
自分たちにあてがわれている演奏時間も、会場でこの貼り紙を見るまでわからなかった。
あ、しかも、
私なんか一度セットアップした機材をシンプルだからってリハの後に解体させられて(そのぐらい、別にいいけど)、
前の出演者との10分の転換の間に早く組み立てろ! ってせかされたんだよね。
それはないよねえ。
-------------------------------------------
11月のReiko.AのTabelaでのタロットスケジュール
↓
http://www.webdice.jp/diary/detail/8559/