2014-11-07

2014/11/05 練習 このエントリーを含むはてなブックマーク 

ども、演出です。

最近、こんなオイラにも悩みがありまして・・・。

「オイラが発する言葉」

に関して、ある側面には効果的なのですが、ある側面には全く効果が無いんじゃないか、と思うのです。

(効果のある側面)
・駄目出しをする時、オイラの言葉には説得力が有るようです。なので、指示を出されても素直に聞こうと思えるようです。
・「感情出し」で役者を追い込む時、オイラの言葉には「追い込まれるだけの圧迫感」が有るようです。

これらは演出として持っておいた方が良いスキルでしょう。

オイラの場合、こういうスキルは元々持っていましたし、仕事などで成長させたスキルです。

が、

オイラは今、こういうスキル以上に欲しいスキルがあります。

それが、オイラの今の一番の悩みです。

(効果のない側面)
・役者に安心感が与えられない。

(´;ω;`)

・・・・・・・オイラの言葉では役者に安心感が与えられないようです。

まぁ薄々感じてはいましたが。

オイラの演出は、「反骨心を煽る」ような演出はしません。

そういうのは時間の無駄だと思っています。

オイラが演出をする時は、「出来ていないから駄目出しする」だけです。

出来ているものを「追い込む」必要はありません。

出来ていないから、言う。それだけです。

んで、

出来ていたら「OK」を出す。それだけです。

んですが、

どうやらオイラが「OK」を出しても、その言葉に「安心」が感じられないようなのです。

演出なんて所詮煙たがられる存在ですから、「安心を与える人物」とは程遠いのかもしれませんが。

せめて、オイラが「大丈夫」と言った言葉を「信じて」は欲しいと思います。

一応、安心を与える為の話し方の勉強はしますが、そもそも「そのエリア」を持っていないオイラが努力するよりも、安心は団長や副団長に任せた方が早いんじゃないかと思うので「役割分担」をした方が効率的なのでしょう。

・・・・・・。

どうだろ。

このブログ読んで、誰か一人くらいは、

「そんな事ありませんよ!自分は演出の言葉で安心できます!」

って言ってくれる人いるかな?

これ書いたら「言わせてる」感じになるかな?

無理矢理言わせるんじゃ意味ないな。

本心から言ってもらわなきゃ。

これを読んだ役者諸君!

いいか?

言うなよ?

安心しますとかって言うなよ?

絶対言うなよ?

絶対言うなよ!?

・・・・・どう考えても、

フリだな。Σ(・∀・;)

さてさて、

今週は前回のブログを読んだ、たか君からこんな事を言われました。

「ブログに自分の事を書いてもらうのは恥ずかしいですけど、嬉しいですね。自分なりに遅いですけど、頑張ります!」と。

いえいえ。

遅くなんかありません。

今からでも充分間に合います。

たか君にはたか君のリーダーシップの取り方があるでしょうから、これから1ヶ月間、それを見せて欲しいと思います。

1発目からテンション高く。声も大きく。

オイラから「やり直し」を絶対に命じられない役者として確立してくれれば、彼は「地球はチーム」だけでなく、十夢の役者全体にとって必要不可欠な存在となります。

たか君!オイラと約束したからには、有言実行してくれよ!

次の練習でテンション低いわ声は小さいわ何て事にならないよう、自分自身に言い聞かせてくれよ?

1発目だ!

1発目から全力投球してくれ!!

今週は練習の部屋があまり大きくなかったため、特別公演の方の練習は申し訳ないのですが中止。

地球はチームに協力してもらいました。

前説の練習も開始。

おーちゃんとりゅうた君が頑張ってくれています。

まずは台詞覚え。

4分くらいの前説です。

9日までには覚えてきてね。

地球はチームの練習は、動きが出来ないので座っての掛け合い。

座ったままの状態で、台本を見ず、相手と掛け合いをします。

もう動きが完成しているシーンだと、意外とやりずらいのです。

動きと台詞が連動しているから。

身体が覚えているってやつです。

だから動きを制限すると、途端に台詞が出なくなったり、テンポが悪くなったりします。

役者の頭の中でシーンのイメージをする事が出来れば、やれることなんですけどね。

その役者がどれだけ「客観的にシーンを捉えることができるか」の練習です。

様々なシチュエーション・状況で台詞合わせをすることは、本番に向けてとても大切なことです。

シナプスがつながるっていうんですかね。

まぁそんな感じです。

時間が有ればやりたいと思っていた練習なので、集中的にやれて良かったです。

良かった、の、ですが・・・・・演出のオイラが見れていた訳では無いので、意味のある掛け合いが出来ていたかどうか・・・。

日曜の練習でその成果を見せてもらいましょう。

ちゃんとテンポを速める事が出来るんだろうな?

テンポを速めるってのは、間を詰めればいいってもんじゃないぞ?

必要な間は取る。

その上でテンション、声のボリューム、台詞のスピード、息継ぎのタイミング、台詞と台詞の間、などでテンポを作っていくんです。

日曜練習がとても楽しみです。

「見あげればチーム」は、2幕の途中からラストまでを通しました。

出来的には、まあまあだったと思います。

団長のようこちゃんがギアを入れ始めましたからね。

周りがアタフタしてます(笑)

「え?ここ、こんなに圧がかかるの!?」って感じで。

何をおっしゃるウサギさん。

団長の圧はまだまだこんなもんじゃありません。

演出だってまだ付けてないし。

団長が、

殺意の波動に目覚める日も近いです。

消し飛ばされないように気をつけてね~。

11/16(日)
◎企画公演
中央公民館 6階 講堂
入場無料
18:00~
『頑張れ!幸一君!』
『それは月夜に舞う華の如く』

文化祭で行った作品と、もう1本、上演いたします。
2作品合わせても1時間程度の芝居です。
基本的には身内公演ですので、そんなに仰々しい照明や大道具は組みません。
ですが、折角ですのでお近くの方には是非、ご覧頂ければ幸いです。
特に『それは月夜に舞う華の如く』は、見ておくと『見上げれば夜空に碧い月』がより面白くなったりならなかったりします。でも多分なります。

12/7(日)
◎十夢祭
宮本公民館 講堂
入場無料
13:00~ 『地球は僕らの手の中』
15:30~ 『見上げれば夜空に碧い月』第1幕
17:15~ 『見上げれば夜空に碧い月』第2幕

詳細はホームページをご覧下さい。
http://tomu.tv/

キーワード:

千葉県 / 船橋市 / 演劇 / 芝居 / 公演


コメント(0)


ozking

ゲストブロガー

ozking

“劇団十夢は千葉県船橋市を活動の拠点とした劇団です”


関連骰子の眼

関連日記