2014-12-21

十夢祭-見上げればチーム このエントリーを含むはてなブックマーク 

ども、演出です。

最後の写真は「見上げれば夜空に碧い月」です。

こっちは人数が多いので、一人一人への感想は割愛。

気になる役者は今度の忘年会の時にでも直接聞きに来てください(笑)

見上げればチームの皆は真面目で自分で考えたり、実行できる人達が揃っていました。

オイラが言わなくても自分達で反省できるので凄く楽でした。

まあ、そうはいっても放っておくとテンションが下がってしまいますので、ちょいちょい注意はしましたけど。

オイラが気になっていたのは爆発力ですね。

通した後、出来不出来で判断するとしたら結構「出来て」いて、毎回平均点はそこそこあったように思います。

でも、決して90点以上は取れない感じでした。

70~80点くらい?

点数の厳しいオイラが70点以上出すのですから合格といえば合格なのですが、どうにもしっくりこなかったんですよね。

それは本番も一緒でした。

「そこそこの出来」・・・甘く評価してそんな感じでしょうか。

原因は練習から「蓄積」が小さすぎる。

2幕の芝居なので、やることは圧倒的に「地球はチーム」に比べて多いです。

が、練習でやった事が中々蓄積されず、翌週はやれたとしても、少し時間を置いてしまうと出来なくなってしまいました。

シーン全体、芝居全体に「どことなく不安」が漂い、それが突き抜けられない原因だと考えていました。

もっとも、

一番練習が足りていなかったのはオイラでして、一番舞台に立っていて不安がっていたのはオイラですけど。

次回もおそらく2幕の芝居になってしまうと思いますが、「蓄積する練習」という事を念頭において練習内容を考えていきたいと思います。

厳しいようですが、配役も考えないといけませんね。

同じ事を何度も繰り返す時間的余裕は無いでしょうから。

見上げればの方は、とにかく時間が有りませんでした。

本番前日のゲネ。

やれたのは1幕だけで、

実は、

2幕って、

ぶっつけ本番

だったんですよね。

本番の舞台で2幕を事前に通したことがなかったのです。

だもんで1幕とのクオリティが圧倒的に違いました。

一応、音響と照明の為にきっかけ練習はしましたが、出はけの練習は出来ませんでしたから、まぁ歩幅が合わない合わない。

2幕では、オイラよりあまちゃんが先に出て大声で叫ぶシーンがあるのですが、

叫んでいるあまちゃんに向かって止めなければいけないのに、

遠っ!!(;゚Д゚)

って思ってしまいました。

いつもなら直ぐに追いつくはずなのに、距離が遠い。

そんなこんなが2幕ではテンコ盛りでした。

また、

お客様に寒い思いをさせないようにと暖房を強くしていましたが、その影響で舞台上は凄く乾燥していて、少し台詞をしゃべっただけで口中の水分を持っていかれました。

しゃべりずらいったらないです。

その所為かは分かりませんが、出演者全員噛みまくり。

だもんで焦る焦る。

負のスパイラルにハマってしまいました。

でも、半年以上同じ仲間で一つの芝居を作ってきた絆は強かった!

お互いがお互いを信じて、最後までやりきることが出来ました。

1回でも事前に2幕を通すことが出来ていれば、もう少しは良い芝居をご提供できたんじゃないかなぁと思うと、残念です。

悔いは無いですけどね。

1mmもサボッた訳じゃないですし、

何より、

楽しかったですし。

金曜・土曜とフルに時間を使って、それでもどうしようも無かったのですから、仕方がありません。

次回へ反省を活かすだけです。

お客様へ、より良い芝居を提供できるように!!

キーワード:

千葉県 / 船橋市 / 演劇 / 芝居 / 公演


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ozking

ゲストブロガー

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“劇団十夢は千葉県船橋市を活動の拠点とした劇団です”


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