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5月

31

終了『やわらかい建築の発想』刊行記念 畠山直哉(写真家)×田根剛(建築家)トークイベント

写真と建築をめぐる思考について ─場所・人・文化へのまなざし

  • 日程
    2013年05月31日

  • 時間
    19:30

  • 会場
    代官山 蔦屋書店 1号館 1階 総合インフォメーション

『やわらかい建築の発想』は、建築はもちろん、建築の「外」のことについて語ることによって、建築をめぐる様々な「やわらかさ」の可能性を提案する書籍です。

「現在の建築をとりまく環境をどう感じているのか」
「建築と建築以外の分野をどう結びつけて考えているのか」

今回のイベントでは、「写真」と「建築」のジャンルを横断的に考えることにより、開かれた思考法を探っていきます。

ゲストは、これまで写真を通して建築や都市の問題を考え、近年は「ここに、建築は、可能か:みんなの家」(陸前高田)のプロジェクトに関わってこられた写真家・畠山直哉氏。
代表作に「エストニア国立博物館」(エストニア)や「TOSHIBA ミラノサローネ」(イタリア)などがあり、パリを拠点に数々の受賞歴をもつ建築家・田根剛氏。

ともに世界を舞台に活躍し、建築を根源的な視点から見つめる両者は、現在の「写真/建築」のあり方をどのように考えているのか。また、それぞれの専門分野にとどまらず、「場」や「人」そして「自然」を通して、いかに文化の多様性と向き合い活動を行なっているのか。
お二人の対話の中から、いま、必要とされる建築の考え方に迫ります。

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◆ゲスト略歴

○ 畠山 直哉 (はたけやま なおや)
1958年岩手県陸前高田市生まれ。
1997年木村伊兵衛写真賞受賞。2000年毎日芸術賞受賞。
2001年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示「fast and slow」に参加。
2011年「Natural Stories」展(東京都写真美術館)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
2012年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示「ここに、建築は、可能か」に参加(国別参加部金獅子賞受賞)。
著書に「Lime Works」「Underground」「気仙川」など。

○ 田根剛 (たね つよし)
1979年東京都生まれ。
2006年よりDGT(ドレル・ゴットッメ・田根/アーキテクツ)をパリ・フランスに設立。
現在、フランス、 エストニア、イタリア、スイス、レバノン、日本でプロジェクトが進行中。
代表作に「エストニア国立博物館(エストニア・2016 年完成予定)」、
「TOSHIBA ミラノサローネ(イタリア・2011年)」、「新国立競技場設計競技案 (日本・2012年)」など。
2008年フランス 文化庁新進建築家賞、2008年ミラノ建 築家賞、
2013年Red Dot Award(ドイツ)など多数授賞。
2012年-コロンビア大学GSAPP客員教授。

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会期:5月31日(金)19:30~21:00
会場:代官山 蔦屋書店1号館 1階 総合インフォメーション
参加費:無料
ご予約方法:来店かお電話にて整理券配布
お問合せ:代官山 蔦屋書店2号館1Fアート・建築フロア 03-3770-2525
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