ブログ「だめ日記」から
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「BRUTUS」2000年2月号の特集は、「シブヤ資本主義」だ。その中に
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渋谷にインターネット関連のベンチャーが集結し、シリコンバレーをもじった「ビットバレー」と呼ばれるようになって1年足らず。
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という一文がある。
渋谷 → 渋い谷 → ビターバレー → ビットバレー
ということらしいけど…そんなに「ビットバレー」という言葉が流行っていた記憶は無いんだけど、そういうことならそうなのか。
で、特集の中に、「渋谷中心の元気なベンチャー 起業家にも聞いて！」というページがあった。「堀江貴文」に「藤田晋」「三木谷浩史」！みんな小さな枠の中のひとり。ホリエモンの会社名はまだ「オン・ザ・エッヂ」で、住所も渋谷区渋谷だ。
だいたいこの頃渋谷には、“ビットバレー”があってEGOISTが元気で、数あるレコ屋に世界中からDJが集まり、Qフロントとマークシティが鳴り物入りで登場。渋谷がまたこれおもしろいね！という、西武・パルコのおかげで高校生が集まっちゃっただけの街に見えて、その実けっこういろんなレイヤーがあるよね！という空気に満ちていた。
そうしてこのたび、永遠に続くかに思えた工事が終わって、副都心線が通った！渋谷っ子な私は（渋谷にある高校に通っていたのと、思い出深い勤め先が渋谷だった）、また渋谷が驚かせてくれる！と思ったけれど、モノが売れない時代が来てブックファーストも潰れてしまった。何とか恩返しをしたいものです。と最近思っています。
