ブログ「だめ日記」から
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ワールドミュージック、民族音楽、民俗芸能の分野から、毎回多彩なゲストを迎えて開催される〈東京の夏〉音楽祭。今年は7月3日から31日まで、東京各地で開催される。私も少しだけ関わっているので、ちょっとした告知です。
■ 〈東京の夏〉音楽祭2008
http://www.arion-edo.org/tsf/2008/
毎年20強の演目で構成される本音楽祭は、どの公演をとってもコアで先駆的で圧倒的。実際、ひと夏ひと公演でも参加した日には、もう翌年が待ち遠しくてたまらない。
といっても、私も前から音楽祭の存在を知っていたわけではなかった。だから、今までに体験したのは3公演。「〈西アフリカ マリ共和国の秘儀〉 ドゴン族の仮面舞踊～宇宙創生神話と葬送儀礼」、「〈パキスタンの宗教儀礼〉 聖者の命日祭ウルス～イスラーム神秘主義の音楽、カッワーリーの真髄」、「青ヶ島の神事と芸能」――しかしもうタイトルからしてインパクト強いよ。
今年は、「ブラジルの至宝」エグベルト・ジスモンチのほか、アマゾンのカラジャ族やサハラ砂漠のトゥアレグ族が、「彼らの音」を聴かせてくれる。宮崎県 諸塚村（もろつかむら）の戸下神楽（としたかぐら）も興味深い。
ワールドミュージックにやられてるひと、ダンスの力を信じるひと、夏はイベントに参加してこそ！なひと、未知の芸術・芸能にインスパイアされたいひと、お面フェチ……森の響き・砂漠の声が呼んでいます。
