実は知り合いレベル)と、
ここしばらく連絡を取っていないのを気にしていたら、
夢の中で、その友だちが泣いている。
電話の向こうで、ひっそりと泣いている。
友だちが死んだ、と言って泣いている。
私に来てもらいたいのか、それとも来てもらうほどのことでもないのか、
わからないまま、ともかもく私は携帯を握り締めて耳に当て、
夜道をその友だちの家に向かっている。
なにも語ろうとしない友だちを相手に、
こうして無言のままでも、ただつながっていればいいのかな、と思いながら。
突然友だちが、これからプールに行くから来なくていい、とか言い出す。
えー、でも目が赤くなってるからやめたほうがいいんじゃないの、と私。
でも行く、と言い張る友だち。
友だちのうちに着いたら、友だちはいない。
いつの間にか全裸になっていた私は、
ドアもサッシも開け放した風通しのいい一階の部屋に、
電気をこうこうとつけながら座っている。
近所の人たちがちょこちょこと顔を出してはなにか話して去ってゆくけれど、
私が裸なのを気にしている人はいないし、私も全然気にしていない。
でも、体から血が流れ出してきて、これだけは隠さなければいけない、と思う。
友だちの男から、私の携帯に電話がかかってくる。
そこに彼女はいないのか、と凄みをきかせ、
私にも、そこにはいない友だちにも、脅しをかける。
…というあたりで、いったん目覚めた(夜中)。
月の光、浴び過ぎたかな~。
でも、月が部屋から見える位置に変わったんで、
窓開け放して、風を入れながら月を眺めていると、
ほんとにきれいだし、気持ちいいですよ
(今日は雲の向こうで見えないみたいだけれど…あっ、おぼろげに見える! おもしろ~い)。
明日は月食。
怪奇な現象、見れるかな~。