
NOBOBONさんの日記
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2008
7月
08
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ラチュウミア聴こっ! 11 ついに本番!(2) Enfin! Voilà son récital (2)
ウィレムのリサイタルの後半の一曲目は、アンドレ・ブークーレシュリエフの「群島4」。例の《日記09》の写真の、でっかい楽譜の曲です。ブルガリア生れ、フランスで活躍した、ピアニストでもあるこの作曲家は、演奏家によってその過程が自由に選ばれる「開かれた作品」によって有名であるそうだ。「群島」シリーズもそのひとつで、この曲は、<作曲家によってコントロールされた固定的な構造も、いかなるエピソードも、もはや持...
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2008
7月
04
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ラチュウミア聴こっ! 10 ついに本番!(1) Enfin! Voilà son récital (1)
そして6月30日がついにやってきた。ウィレムも神奈川県民ホールにやってきた。まずはリハーサル。調律が終わるのを待って、ピアノの前に座る。最初は、録音音源を使う曲。スピーカーの位置や音量レベルの調整をしながら弾く。ウィレム用のモニターのスピーカーが、最初は客席の方を向いて舞台の奥(ウィレムの左側)にあり、その音と舞台上部のスピーカーの音が両方聴こえる、などなど、あーでもないこーでもない、と調整して、...
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