webDICE | 映画、音楽、演劇、アートなど充実したカルチャー情報をお届けするウェブマガジン

塚本晋也監督の代表作、『鉄男 TETSUO』の全編英語にした世界戦略版というべきでしょうか、決してリメイクではないそうで、パート3という位置もどうかなと、思うわせる作品。 私は20年前、「鉄男」観て衝撃を受けたひとりなので、大変にこの作品を楽しみにしていました。 まずは、今作品に関して、相変わらず塚本ワールドです。 とにかく、何も変わらないというか・・・あのまんまの塚本作品です。 ...

実は私も電車の運転士になりたいので、かなり期待してみてきましたが・・・ まず、鉄道ファンの方が見ても面白くない内容かな・・・・ ま、松竹らしい映画でしたね。 個人的に中井貴一さんと愛称が悪いみたいですね。 簡単に話すと、タイトル通り49歳で電車の運転士になった男の物語で、 後にも先にもお話はこの通りです。 しかし、出来れば、運転手になるあたりや、ローカル線らしい珍事を クロー...

『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のマット・デイモンとポール・グリーングラス監督が、3度目のタッグを組んだサスペンス・アクションなんだけど・・・・ なんだか・・・期待しすぎで観に行ったせいなのか・・・・意外に良くも無く悪くも無く・・・ 相変わらずのせわしいカメラアングルだけど・・・ 今回、意外に内容とこのカメラワークとの緊張感が合ってないような・・ 現場でのアクシ...

評判につられ見てきました。 子供の頃から家族の愛情に見捨てられて、大人になった男と、やはり色々と問題を抱えている女子高生との出会いから、互いの魂という部分から結ばれていくお話で、それをドキュメントタッチで、荒々しく生々しく描いていきます。 主演で監督のヤン・イクチュンの演技が大変に素晴らしく、女子高生役のキム・コッピなかなかの演技者なので感心。 正直に話すと、この映画、人によって捉え方...

去年「ハゲタカ」ときて、この映画を撮ったのが、『ミッドナイト イーグル』の成島出だったので、期待せずに見たんですが、これがこれが結構良くできている作品でした。 一昨年公開された「クライマーズ・ハイ」の堤真一さんが出演ですが、「クライマーズ・ハイ」同様、地味ながらも大変に良い映画です。 この映画、テレビ朝日さんが制作に関わっているのですが、最近のテレビ朝日さんのドラマ作りも大変によく以前放映され...

正直に話すと、変なサスペンス・・・あまりにも足りない素材・・・伝わらない内容・・・結局、この映画を通して何を言いたいのか・・・ 「運命のボタン」と邦題が付いていておりますが、この邦題を見て、何か変に内容を考えてしまう人もいるはず・・・邦題も問題だな・・・ しかし、何でこんな事になるんだ・・・意味のない選択に・・・言えばきりがないな・・・ 突っ込み所満載の映画なんだけど・・・良いところが...

ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲を観て来ましたが・・・・ 前作のゼブラーマンとは雰囲気からテーマまで変わってきますが・・・・ なぜ、パート２を作ったのかな・・・ 前作からの雰囲気やテーマでやった方が良かったんじゃない・・・ 前作は平凡の子供父親がヒーローになって世界を救い、決して強くもなく、身近な人がずっこけながらもがんばっていくような感じだったので面白かったんだけど・・・ なんか、...

「タイタンの戦い」を3D版で見てきました。 まずは、映画の内容ですが、私自身は、中学生に公開された「タイタンの戦い」同様、いまいちの内容でしたね・・・神話なのだが、いまいち「神」と「人間」が戦わなくてはいけない理由が分かりません。 単純にアクション映画としてみれば良いのかも知れないが、一緒に見た友人は面白かったと言っていたので、単純にアクション映画としてみれば良いのかもね。 前作もそうだった...

この作品、感想が人によりけりかもね・・・ 私自身は、この手のサスペンスは地に足をついていないとね・・・ 最初から、夢なのか現実のなのか・・・おとぎ話か・・・・ よく分からないね・・・・ それとこの映画、超日本語吹替え版で見ましたが・・・ やはり大きなスクリーンで見るのなら、字幕のスーパーの方がいいかもね。 日本語吹替えってテレビ印象があるから、お金払って、外人が日本語をしゃべるのも...

アカデミーでノミネートされていた作品だったのと前評判が良かったので期待して見て来ましたが、発想的にはいままでのSF映画とは違うかもね、ま、逆転の発想という事かな・・・ま、私世代なら、見返すと「ウルトラセブン」がこのような展開になりつつあったのだから、さほど驚くというものでもなかっかな・・・ 全編B級映画のテイストがあり（実際はB級なのかな）かなり飛んだ作りになっていますが、ドキュメンタリータッチ...