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大倉順憲さんの日記

  • 2018

    9月

    17

  • EIKICHI YAZAWA 69TH ANNIVERSARY TOUR 2018「STAY ROCK」(東京ドーム)を観て。

    9月15日(土)18時開演。24ゲート1階3塁側40通路3列344番。 入場時のアルコールチェック、身分証明書提示、持ち物チェック、QRコード提示…どれだけ厳しくなったんだよ。そんなにチェックしないと問題のある客がいるということなのか。気軽にちょっとビールでも呑みながら観たいんだけどな。いつもの「永ちゃんコール」と「ウェイブ」の後、永ちゃん登場。SP風の男達に囲まれ、革ジャンを肩から引っ掛けて。...


  • 2018

    8月

    26

  • 関田育子 作・演出「夜の犬」(三鷹SCOOL)を観て。

    8月25日(土)18時。宮沢章夫さんが推してたので、三鷹くんだりまで出張って観てみた。宮沢さんの舞台は、スタッフ・キャストともに図書館司書みたいな人たちがやってるけど、ここはコンビニ店員だ。それもあまり使えなさそうな愛想のない人たちばかり。白壁に包まれた無音の中、始まる。5分程演出と俳優の雰囲気に戸惑うが、すぐ物語にのめり込んでいく。お、小津だ。これ、現代の小津だ。ほぼ無表情。極力抑揚を抑えた台詞...


  • 2018

    8月

    18

  • ミセスフィクションズ 夏の振替上演・上映会(下北沢駅前劇場)を観て。

    8月17日(金)15時。公演延期を過去に経験した当事者(俳優としてだったけど)だからあえて思う。この選択しかなかったのだろうか。制作、作・演出家、俳優たちの苦渋の決断だったのは相憐れむ。当事者でしか分からない事象も多々あったであろう。しかし「納得できる作品にする為に延期」か「納得出来ない作品を上演」の二者択一しかなかったのか。「夢を実現する」のではなく、ただ「公演を行う」のだ。劇団内が、一種のスト...


  • 2018

    8月

    13

  • 瀬々敬久監督 「菊とギロチン」(テアトル新宿)を観て。

    8月12日(日)14時55分 席番I-6。誰だ。勝虎を演じてる女優…大西礼芳?知らん。でも良いぞ。誰だ。大杉栄を演じてるやつ…小木戸利光?なんだか昭和維新みたいな名前しやがって。知らん。でも良いぞ。特に演説シーン。「そうだ!そうだ!」と声をあげそうになる。オッパイ嘉門洋子が、こんな落ち着いた芝居が出来るようになったのか。あ、大西信満。こいつはずっといいなあ。「赤目四十八瀧心中未遂」から観ているから...


  • 2018

    8月

    11

  • 黒木和雄監督 「父と暮せば」(MX)を観て。

    井上ひさし原作。さすが骨太黒木監督。反戦メッセージの押し出しが良い。原作である戯曲の味も損なわれていない。原田芳雄さんお見事。長回しの舞台のような台詞を、立派にこなされている。ああ、こんな俳優さん…惜しいね。タイトルに名前があるだけで観てみたくなったもんな。

    朝倉薫プロデュース公演 「少年口伝隊一九四五」(中野ZEROホール)を観て。

    8月6日(月)19時。作:井上ひさし。昨年、原作を読んでいたのだが、やはりそのまま上演されていた。井上氏の死後も、脚本管理が行き届いているのだろう。井上氏の反戦メッセージがぎっしり詰め込まれているので、1時間ちょっとの上演時間は朗読劇なのに飽きない。3回目の公演ということらしいので、基本的な朗読劇演出も研がれていた。ただ、カーテンコールの挨拶は頂けなかった。一気に研究生公演のような雰囲気になってし...

    セドリック・クラピッシュ監督 「スパニッシュ・アパートメント」(DVD)を観て。

    この監督、レオス・カラックスのスタッフをやってたっつーから観たけど。ちぇっ。フランス版「俺たちの旅」ってとこか。青春映画は好きなんだけどさ。ケリー・ライリーの色っぽさだけが、もうけもの。ま、ドニ・ラヴァンのような天然クレイジー俳優は、なかなかいませんからね。


  • 2018

    8月

    05

  • 上田慎一郎監督 「カメラを止めるな!」(新宿TOHO)を観て。

    8月4日(土)22時30分 席番号Q27。噂の作品、ようやく観れた。新宿ケイズ、ユーロと満席が続いた為に、全国拡大公開。土曜日とはいえ、22時半スタートの回で満席。これはスゴイ。ひと言でいえば、映画好きが観たらたまらない映画。それも映画作りに携わったものなら、「そうそう」と相づちを打ちながら観てしまう。前半のゾンビ映画もワンカットだけに、さすがに緊迫感が伝わってきていい。後半の答え合わせも痛快。特...


  • 2018

    7月

    31

  • ウディ・アレン監督 「ブルージャスミン」(DVD)を観て。

    これは、賞総なめするはずだわ。ケイト・ブランシェット、ドンピシャはまってる。俺は、妹役のサリー・ホーキンスにゾッコン(ジュリエット・ルイスちゃんにチョイ似)。切ないラブ・コメディの中に、虚栄に満ちたセレブへの批判精神がたっぷり盛り込まれて、ウディ・アレンの手腕が全開。だけど、これ設定とか「欲望という名の電車」に似過ぎてないか。ほぼパクリといってもいいだろうが。コピーの「虚栄という名の花」というのも...

    リドリー・スコット監督 「ロビンフッド」(NTV)を観て。

    ラッセル・クロウ熱演。アメリカとイギリスの名優オールスター勢揃い。ま、「忠臣蔵」ってとこか。だけど、ケイト・ブランシェットって美人かい?


  • 2018

    7月

    16

  • クリント・イーストウッド監督 「ジャージー・ボーイズ」(DVD)を観て。

    ブロードウェイのヒット作を、見事に映像化している。さすがイーストウッド。途中、監督自身の若い頃がテレビに出てくるのもご愛嬌。エンディングの出演者全員によるダンスシーンが、すべてのカタルシスをくれる。クリストファー・ウォーケンがちょっぴり踊ってくれるのが、ファンとしてはなんとも嬉しい限りだ。やっぱり映画館で観とけばよかったなあ。


  • 2018

    7月

    03

  • ウディ・アレン監督 「女と男の観覧車」(新宿ピカデリー)を観て。

    7月2日(月)。ウディ・アレンじいさんの駄作。出だしは良いんだけど。ジュノー・テンプルの登場なんて、大向うが掛りそうだし。ケイト・ウィンスレットの肉付きムッチリボディは、人妻感バッチリだ。久しぶりに観たジム・ベルーシは、泣き笑いをきっちり演じ分けられる、アメリカの渋谷天外だ。役者がこんなに良いのに、なんなんだあの消化不良のエンディングは!もうろくしちまったのかよ。アレン!


  • 2018

    6月

    25

  • てがみ座 第15回公演 「海越えの花たち」(紀伊国屋ホール)を観て。

    6月21日(木)19時0列4番 脚本:長田育恵 演出:木野花 さすが井上ひさしさんのお弟子さん。徹底されたリサーチと反戦、日韓問題などの深いテーマを骨太かつ繊細に描かれていた。女性ならではの視点と切り口で。こんなムズカシイの俺には書けん。それにしても、朝鮮人という役柄を演じる役者陣も大変だったであろう。男前の軍人が、身体障害を背負う役柄を演ずる中西良太さん好演力演。先輩なのでヒイキ目に見ているの...


  • 2018

    6月

    14

  • 是枝 裕和監督 「万引き家族」(TOHOシネマズ新宿)を観て。

    何がいまさらリリー・フランキーだ。何がカンヌだ。安藤サクラがどうした。と、フテクサレテ観たけど。泣いた。ラストで。ゆり役の女の子。メチャメチャええやん。もう切なくて切なくて、子役使うの上手いなあ、是枝監督。しかし、ラストに救いが無いのが辛い。まあ現状の話としたら、ああいう結果になるのだろうけど。エンタテイメントで観たらキツイ。日本の貧困。なんでもかんでも「絆」というワードだけで取り繕っているマスコ...

    河瀬直美監督 「あん」(DVD)を観て。

    いまさらながら観た。原作があるせいか話の骨格がしっかりしているので(他の河瀬作品に比べて観ていて安心するのだが。あ、全作観たわけではないけど)、メインキャストと脇の演技の質が違い過ぎると感じた。希林さんや永瀬、浅田美代子さん、市原悦子さん、とても文句言えないほど上手なのだけど、女子中学生3人組と希林さんの孫のナチュラル感と比べると、ハッキリ言ってクサく感じてしまう。まるで、ドキュメンタリーの映像を...


  • 2018

    5月

    28

  • 企画・製作 東宝/ホリプロ 「シラノ・ド・ベルジュラック」(日生劇場)を観て。

    2018年5月26日(土)18時 1階G列25番。マキノノゾミ・鈴木哲也上演台本、鈴木裕美演出。 吉田鋼太郎の圧巻の演技。その求心力のせいか、谷畑聡らアンサンブルにも伝染し、隅々までも観ていて飽きない演出。100人斬りのシーンは、あっぱれとしか言いようがない。六角精児とのアドリブ、花王おさむさんへのツッコミ。文語と口語を巧みに演じ分けたセリフ。いわゆる商業演劇の芝居になっていないところが良かった...


  • 2018

    5月

    14

  • コクーン歌舞伎 「切られの与三」(渋谷シアターコクーン)を観て。

    5月10日(木)18時30分。2階B列26番。 与三郎を演じた中村七之助の見栄を切る場面で、完全明転(客席も)という演出。小劇場から培ってきた串田和美の見せ所、いや串田氏の見栄に観えた。特に三幕目の美術転換と照明、そして劇場全体を使う演出は、小劇場ファンにとってはうれしい。着物を召されたご婦人方には、どういうふうに映ったのだろう。笹野高史さんのキレの良い狂言回しが冴える。 お富さん、中村梅枝か。...



大倉順憲

ゲストブロガー

大倉順憲